こども中心の世の中..というと、なんだかわがままをなんでも聞いちゃうイメージですが、私のイメージは大人みんなで外で遊んでいる子どもたちを見守っている世の中のイメージ。
写真は嫁ぎ先の地域の小学校の校歌ですが、元生まれ育った地域の学校の校歌の歌詞には「五百の友よ朝夕に~」という歌詞があります。
米タバコ農家さんが多く、のどかな田園風景がひろがっていて、そんな自然豊かな地域の小学校。
昔はほんとに子供の数が多かったんですね。
平日でも特に週末は高学年から低学年まで、皆で遊んでいた記憶があります。
そんな中で周りのその地域の大人の方から悪いこと危ないことしていたらよくみんなで叱られたり「危なかよ」と注意されたものです。
大人の方たちが、世の中が子どもたちを見守っていてくれていたと、そして子供たちも叱られながらも心のどこかで(ちゃんと誰かが見てくれている..)という意識がありました。
週末になるとたくさんのこどもたちが遊んでいる景色がありました。今ではもう見ることができない景色となりました。自分が大人になってまさか景色から遊んでいる子どもたちがいない田舎の景色になるとは。
自分よりも大きなお姉さんお兄さんたちと日が暮れるまでみんなで遊んでいた良き時代でした。